ブログ記事「青山景と距離感」
距離感って大事なですよね。いまいち人との距離感が測れなかったりすることが多くて、最近暑くて、家にゴキブリも出て困ってます。ヤツとの距離感はもう少し離したいわ、なんて。
さて、今回のネタは、新作「よいこの黙示録」が超僕好みだった漫画家、青山景です。
青山景『swweet』1話から見る、(読者との)距離感の詰め方についてです。ikki公式サイト(http://www.ikki-para.com/tameshiyomi.html)から試し読みできるので、未読の方は是非。
『swweet』の冒頭は、主人公Aの独白、および台詞回しによる説明付けのシーンです。
さて、読んで下さった方はわかると思いますが、冒頭は超ファンタジー設定です。双子が鏡に映る、とか。心象風景の描写でしょ、と言われればそれまでですが。
しかし、青山景の真骨頂は、この後にあります。幼なじみとの強制的なセックス描写(挿入までのそれ)は、私たちに痛みを伴う、ある種の暴力を伴うほどにしつこく、ねちっこく描写されています。
距離感を詰めるには、人間の3大欲求(食べる、寝る、セックスする)に基づくものが最も効果的だと思っているのですが、そういった点で青山は、ここで読者との距離感を詰めるのに成功しています。
最初にファンタジーを持ってきて、「なんだよこれーw」と思わせたところでのセックス。距離感がつまり、最初に説明されたファンタジー描写は、すんなりと私たちのもとに入ってきます。
同様に、「よいこの黙示録」でもこの手法は使われました。無論、セックスというかたちではないですが。
「よいこの黙示録」では、セックス描写の代わりに、作文という形で読者との距離を詰めてきます。漫画作品では、絵でなく文字で語られる描写という時点で特異ですが、前後の流れで、それが不自然でない形で挿入されます。肉筆、かつコクヨの作文用紙は、かつて使った経験のある人も多いでしょう。それは自然に私たちの視線に入ってきますが、ここで急速に私たちと物語との距離は縮まって、その後のキャラクタも自然に受け入れられるようになります。
脚本を書く、それも観てる人にウケるようにする、という点では、青山景は参考にするべき作家の一人だと、個人的には思うのでした・
へりくつ
距離感って大事なですよね。いまいち人との距離感が測れなかったりすることが多くて、最近暑くて、家にゴキブリも出て困ってます。ヤツとの距離感はもう少し離したいわ、なんて。
さて、今回のネタは、新作「よいこの黙示録」が超僕好みだった漫画家、青山景です。
青山景『swweet』1話から見る、(読者との)距離感の詰め方についてです。ikki公式サイト(http://www.ikki-para.com/tameshiyomi.html)から試し読みできるので、未読の方は是非。
『swweet』の冒頭は、主人公Aの独白、および台詞回しによる説明付けのシーンです。
さて、読んで下さった方はわかると思いますが、冒頭は超ファンタジー設定です。双子が鏡に映る、とか。心象風景の描写でしょ、と言われればそれまでですが。
しかし、青山景の真骨頂は、この後にあります。幼なじみとの強制的なセックス描写(挿入までのそれ)は、私たちに痛みを伴う、ある種の暴力を伴うほどにしつこく、ねちっこく描写されています。
距離感を詰めるには、人間の3大欲求(食べる、寝る、セックスする)に基づくものが最も効果的だと思っているのですが、そういった点で青山は、ここで読者との距離感を詰めるのに成功しています。
最初にファンタジーを持ってきて、「なんだよこれーw」と思わせたところでのセックス。距離感がつまり、最初に説明されたファンタジー描写は、すんなりと私たちのもとに入ってきます。
同様に、「よいこの黙示録」でもこの手法は使われました。無論、セックスというかたちではないですが。
「よいこの黙示録」では、セックス描写の代わりに、作文という形で読者との距離を詰めてきます。漫画作品では、絵でなく文字で語られる描写という時点で特異ですが、前後の流れで、それが不自然でない形で挿入されます。肉筆、かつコクヨの作文用紙は、かつて使った経験のある人も多いでしょう。それは自然に私たちの視線に入ってきますが、ここで急速に私たちと物語との距離は縮まって、その後のキャラクタも自然に受け入れられるようになります。
脚本を書く、それも観てる人にウケるようにする、という点では、青山景は参考にするべき作家の一人だと、個人的には思うのでした・
へりくつ
2011.06.28 / Top↑
こんにちは。
お久しぶりです。ぼくは書くの初めてですけど。
映画館の料金て高くないですか?高校生の頃は「大学生になったらバイトするから金あるよな、夢の映画館通いができるな。」とか思ってましたけど、全然ですね。名画座の安い2本立てでも躊躇しちゃいますね。
まあ自分が全然バイトで稼いでないせいもあるんだけど。
昔はもっと安くて、喫茶店に行くぐらいの感覚で見れたそうです。今だとそんなに気軽には見に行けませんよね。
それはそれでアリかなとも思うんですけど、特別なかんじになるじゃないですか、「映画館で映画見る」って行為が。
でも今の自分にとっては特別すぎますね。1500円?とか、まじ。
しかし金さえあればってことなんですよね。結局それです。
金金金金金金金!!
バイトが暇すぎて今日はやることないからほとんど雑談してました。シェフからフランス語習ったりしてました。このままじゃ人件費削減てことでクビになってしまいます。助けてください。
ログカフェ・シェフズテーブルはメトロ東西線の早稲田駅から徒歩1分。ディナータイムは17:30から21:30(ラストオーダー21:00)まで。お得な学生メニューもございます。団体ご予約承ります(2時間飲み放題1500円、料理付きでプラス1200円)。
とか言って電話料金払ってないらしくて店の電話つながんないんだけどね!
※今ならシネプロ員にはサワー一杯サービスしますよ、だから来い!金おとしてけ!
しこり
お久しぶりです。ぼくは書くの初めてですけど。
映画館の料金て高くないですか?高校生の頃は「大学生になったらバイトするから金あるよな、夢の映画館通いができるな。」とか思ってましたけど、全然ですね。名画座の安い2本立てでも躊躇しちゃいますね。
まあ自分が全然バイトで稼いでないせいもあるんだけど。
昔はもっと安くて、喫茶店に行くぐらいの感覚で見れたそうです。今だとそんなに気軽には見に行けませんよね。
それはそれでアリかなとも思うんですけど、特別なかんじになるじゃないですか、「映画館で映画見る」って行為が。
でも今の自分にとっては特別すぎますね。1500円?とか、まじ。
しかし金さえあればってことなんですよね。結局それです。
金金金金金金金!!
バイトが暇すぎて今日はやることないからほとんど雑談してました。シェフからフランス語習ったりしてました。このままじゃ人件費削減てことでクビになってしまいます。助けてください。
ログカフェ・シェフズテーブルはメトロ東西線の早稲田駅から徒歩1分。ディナータイムは17:30から21:30(ラストオーダー21:00)まで。お得な学生メニューもございます。団体ご予約承ります(2時間飲み放題1500円、料理付きでプラス1200円)。
とか言って電話料金払ってないらしくて店の電話つながんないんだけどね!
※今ならシネプロ員にはサワー一杯サービスしますよ、だから来い!金おとしてけ!
しこり
2011.06.15 / Top↑
どうも。4人いて一ヶ月も更新してないとか、もうね。すいませんでした。
今回は映画サークル員らしく、映画レビューしたいと思います。最近見たばっかなんで、劇場版神聖かまってちゃん(入江悠監督)についてつらつらと。ちなみにあご君と一緒に観に行ってきました。
レビューに移ります。僕とあご君にとっては、めちゃくちゃ泣ける映画でした。ただ、なんで泣いたかはよくわかりません。ストーリーも構造も普通だし、極端な映像美もありませんでした。演出に至っては多少の古臭さすら感じる方もいるかもしれません。泣き所は今思い出しても、一箇所もなかったと思います。クライマックスの盛り上がりも、「サイタマノラッパー」のラップ合戦のような痛々しさを感じることはありませんでした。しかし、それでもただひたすらに泣ける映画です。
さて、ただ泣ける、といっただけではレビューにならないので、少しだけ思ったことも書こうかと思います。ここから先ネタバレになるかもしれないので、そのへん怖い方はスルーでお願いします。というか多分映画観ないとここから先わかんないです。文才無くてごめんなさい。
(以下ネタバレ)
劇場版かまってちゃんは、離婚調停中の母と子、将棋少女、マネージャーの3組の群像劇となっていて、その中心にはかまってちゃんがいる、という構成になっています。僕が一番好きだったのは母と子のところだったので、そこをメインに書きたいと思います。
最も印象的だったのは、母親が友人たちとカフェで合コン相手を待っている間にこぼした「やりなおせたらいいのにな」という言葉です。「やりなおし」をテーマとしてる作品群は最近は数多く、世界線を超えたり魔法少女に頼ったりして一からやり直してみたり、昔には戻れないから現在からやりなおそうとしてる地底人Tシャツがいたりとバラエティに富んでますが、「劇場版かまってちゃん」がこれらの「やりなおし」の作品群に連なるかといえば、そうではないと僕は考えています。
母親がかまってちゃんと出会ったのは、仕事先であるショーパブの待合室でのことですが、彼女はライブを必死で見つめた後に、クライマックスの「ロックンロールは鳴り止まないっ」を聴かないままステージへと向かいます。とても晴れ晴れとした表情で。「ロックンロールは鳴り止まないっ」は神聖かまってちゃんの中でも、強く「学校」や「青春」を想起させる歌だと思うのですが、彼女がこの曲を聴かなかった、ということはすなわち、彼女がやり直すことを選ばなかった、ということだと思うのです。
同時に、子の方は父親からもらったパソコンソフトを捨てます。子の側も父親との決別を決め、再び父と母と子の親子に戻らないことを選択します。
「劇場版かまってちゃん」はすなわち、「やり直したい」というテーマが流行している中で、「どうやり直すか」ではなく、「やり直さない道もある」ということを私たちに投げかけた、という点で、非常に新しさを感じさせ、感動させることに成功した映画なのではないでしょうか。
(ネタバレ終了)
とまあ長々と語らせていただきましたが、まあ泣ける映画で、普通に良い映画だったんじゃないかな、と思います。
今日は「わが星」と「円環少女」が家に届くので、それが楽しみです。無事両方楽しめたら、レビューでも掲載します
へりくつ
今回は映画サークル員らしく、映画レビューしたいと思います。最近見たばっかなんで、劇場版神聖かまってちゃん(入江悠監督)についてつらつらと。ちなみにあご君と一緒に観に行ってきました。
レビューに移ります。僕とあご君にとっては、めちゃくちゃ泣ける映画でした。ただ、なんで泣いたかはよくわかりません。ストーリーも構造も普通だし、極端な映像美もありませんでした。演出に至っては多少の古臭さすら感じる方もいるかもしれません。泣き所は今思い出しても、一箇所もなかったと思います。クライマックスの盛り上がりも、「サイタマノラッパー」のラップ合戦のような痛々しさを感じることはありませんでした。しかし、それでもただひたすらに泣ける映画です。
さて、ただ泣ける、といっただけではレビューにならないので、少しだけ思ったことも書こうかと思います。ここから先ネタバレになるかもしれないので、そのへん怖い方はスルーでお願いします。というか多分映画観ないとここから先わかんないです。文才無くてごめんなさい。
(以下ネタバレ)
劇場版かまってちゃんは、離婚調停中の母と子、将棋少女、マネージャーの3組の群像劇となっていて、その中心にはかまってちゃんがいる、という構成になっています。僕が一番好きだったのは母と子のところだったので、そこをメインに書きたいと思います。
最も印象的だったのは、母親が友人たちとカフェで合コン相手を待っている間にこぼした「やりなおせたらいいのにな」という言葉です。「やりなおし」をテーマとしてる作品群は最近は数多く、世界線を超えたり魔法少女に頼ったりして一からやり直してみたり、昔には戻れないから現在からやりなおそうとしてる地底人Tシャツがいたりとバラエティに富んでますが、「劇場版かまってちゃん」がこれらの「やりなおし」の作品群に連なるかといえば、そうではないと僕は考えています。
母親がかまってちゃんと出会ったのは、仕事先であるショーパブの待合室でのことですが、彼女はライブを必死で見つめた後に、クライマックスの「ロックンロールは鳴り止まないっ」を聴かないままステージへと向かいます。とても晴れ晴れとした表情で。「ロックンロールは鳴り止まないっ」は神聖かまってちゃんの中でも、強く「学校」や「青春」を想起させる歌だと思うのですが、彼女がこの曲を聴かなかった、ということはすなわち、彼女がやり直すことを選ばなかった、ということだと思うのです。
同時に、子の方は父親からもらったパソコンソフトを捨てます。子の側も父親との決別を決め、再び父と母と子の親子に戻らないことを選択します。
「劇場版かまってちゃん」はすなわち、「やり直したい」というテーマが流行している中で、「どうやり直すか」ではなく、「やり直さない道もある」ということを私たちに投げかけた、という点で、非常に新しさを感じさせ、感動させることに成功した映画なのではないでしょうか。
(ネタバレ終了)
とまあ長々と語らせていただきましたが、まあ泣ける映画で、普通に良い映画だったんじゃないかな、と思います。
今日は「わが星」と「円環少女」が家に届くので、それが楽しみです。無事両方楽しめたら、レビューでも掲載します
へりくつ
2011.05.07 / Top↑
どうも。パソコンを起動させたらなにやらガリガリいい出してどうして良いのやら。
今週は僕の担当っつーことなんで何について書くかっつったらアレしかないっしょ、インド旅行記。
僕は2月21日から3月7日までの二週間、高校時代の友人TとYとインドに行ってたのです。
よく「何でインドに行くことにしたの?」って聞かれるけど、実のところ僕ら誰一人それには答えられません。強いて言うなら修行みたいなもんでしょうかね。とにかく目的も何もなく集まった3人が何も決めずにふらっと海外に行くのもいいんじゃねーかな、という感じで往復のチケットと初日のホテル以外は予約も何もせずにインドへ。
21日早朝、僕はわくわくすると眠れない性質なので、予定より早く目覚めてしまったわけで、せっかくだから早めに成田空港にいって空港内を散策しようと思って6時くらいに家を出ました。
古着屋で買った70リットル入るバックパックに、換えのズボン一本Tシャツ二枚、トイレットペーパー3ロール、歯ブラシ、その他細々したものを詰め込んで、詰め込んでっつってもスッカスカだったけどね、この先の二週間に心を躍らせながら駅に向いましたの。
電車にはやはり旅行者がちらほら。僕の隣にはバカっぽい女子大生が二人座ってた。暇なのでそいつらの話に聞き耳を立てていたら、どうもそいつらスペインにいくらしかった。僕はというと、インド旅行記を開いて「どうだ!俺はインド行くんだ!てめーらみてーな遊びの旅行者とは違うんだぜぇぇ!」アピールをしてた。それくらいテンション揚ってた。
空港には二時間くらいで着いた。どうやらYもはしゃぎ過ぎて早めに空港につくようなので合流。Tが来る前に両替を済ましておくことにした。両替を終え、喫煙所で一服した後にTも合流。手続きもしてセキュリティも難なく通り抜け、免税店でアメスピを1カートン買ってYと半分ずつ分けた。一方Tはこの無国籍エリアで犯罪を行ったらどこに捕まるのかってのを真剣に考えていた。
そうこうしている内に搭乗が始まった。マレーシア航空の旅客機でクアラルンプール経由でデリーへと向う。マレーシア航空の機内はとてもカラフルだった。機内食も美味かったし、Tiger Beer というマレーシア(多分)のビールも最高だった。寝たり、映画を観たりしてたら7時間などあっという間にクアラルンプールに着いていた。
二時間くらい待ってデリー行きの便に乗り換え、そこからさらに5時間くらい飛んだらもうそこはデリー。この便で出た機内食のカレーの美味さや、待合で見かけた美人のインド人の多さに僕らのテンションは絶頂だった。
現地時間の21時半、とうとう僕らはインドに到着した。空港でいきなり目に入ったのは建物内で寝てる何十人ものインド人。まったくいきなりパンチが効いてるぜ。その光景に若干怖気付きながらも税関にたどり着き、入国カードを書いていると、いきなりインド人に話しかけられた!どうもそのインド人は英語の読み書きができないらしく、かわりに入国カードを書いてくれとのことだった。まあ書いてやったわけだけど。
税関を潜り抜け、空港の外に出ると夜も遅くだというのにもう人がひしめき合ってる。すげー台数のタクシーやらリクシャやらが客待ちしてる。僕らは初日だからちょっと贅沢しようってことでプリペイドのタクシーでホテルに向った。デリーの夜の空は排気ガスと砂埃でもやがかっていて、まるで異界だった。インド人は運転が荒く、クラクションが鳴り止まないし一車線に3台くらいの車が走っている。でも不思議と事故らねーのな、奴らは。
3、40分でホテルに着いた。チェックインを済まし部屋に荷物を置いてから夜のデリーへ。インドはどこに行っても基本的に24時間人がせわしなく活動していて、こいつらいつ寝るんだよという感じだった。僕らはちょっと高級そうなレストランバーでタンドリーチキンとかチキンマサラとかチャウミン(やきそばみたいなやつ)とキングフィッシャーというインドのビールをおいしくいただいた。
その後ホテルに戻ってお湯が出ないシャワーを浴びてぐっすり眠った。
これだけ書いてもまだ初日分かよ。とりあえず今回はこの辺で切り上げます。次回からはもうちょっと削って書かないと長期連載になっちゃうよ。
では、ナマステー!
クソムシ
今週は僕の担当っつーことなんで何について書くかっつったらアレしかないっしょ、インド旅行記。
僕は2月21日から3月7日までの二週間、高校時代の友人TとYとインドに行ってたのです。
よく「何でインドに行くことにしたの?」って聞かれるけど、実のところ僕ら誰一人それには答えられません。強いて言うなら修行みたいなもんでしょうかね。とにかく目的も何もなく集まった3人が何も決めずにふらっと海外に行くのもいいんじゃねーかな、という感じで往復のチケットと初日のホテル以外は予約も何もせずにインドへ。
21日早朝、僕はわくわくすると眠れない性質なので、予定より早く目覚めてしまったわけで、せっかくだから早めに成田空港にいって空港内を散策しようと思って6時くらいに家を出ました。
古着屋で買った70リットル入るバックパックに、換えのズボン一本Tシャツ二枚、トイレットペーパー3ロール、歯ブラシ、その他細々したものを詰め込んで、詰め込んでっつってもスッカスカだったけどね、この先の二週間に心を躍らせながら駅に向いましたの。
電車にはやはり旅行者がちらほら。僕の隣にはバカっぽい女子大生が二人座ってた。暇なのでそいつらの話に聞き耳を立てていたら、どうもそいつらスペインにいくらしかった。僕はというと、インド旅行記を開いて「どうだ!俺はインド行くんだ!てめーらみてーな遊びの旅行者とは違うんだぜぇぇ!」アピールをしてた。それくらいテンション揚ってた。
空港には二時間くらいで着いた。どうやらYもはしゃぎ過ぎて早めに空港につくようなので合流。Tが来る前に両替を済ましておくことにした。両替を終え、喫煙所で一服した後にTも合流。手続きもしてセキュリティも難なく通り抜け、免税店でアメスピを1カートン買ってYと半分ずつ分けた。一方Tはこの無国籍エリアで犯罪を行ったらどこに捕まるのかってのを真剣に考えていた。
そうこうしている内に搭乗が始まった。マレーシア航空の旅客機でクアラルンプール経由でデリーへと向う。マレーシア航空の機内はとてもカラフルだった。機内食も美味かったし、Tiger Beer というマレーシア(多分)のビールも最高だった。寝たり、映画を観たりしてたら7時間などあっという間にクアラルンプールに着いていた。
二時間くらい待ってデリー行きの便に乗り換え、そこからさらに5時間くらい飛んだらもうそこはデリー。この便で出た機内食のカレーの美味さや、待合で見かけた美人のインド人の多さに僕らのテンションは絶頂だった。
現地時間の21時半、とうとう僕らはインドに到着した。空港でいきなり目に入ったのは建物内で寝てる何十人ものインド人。まったくいきなりパンチが効いてるぜ。その光景に若干怖気付きながらも税関にたどり着き、入国カードを書いていると、いきなりインド人に話しかけられた!どうもそのインド人は英語の読み書きができないらしく、かわりに入国カードを書いてくれとのことだった。まあ書いてやったわけだけど。
税関を潜り抜け、空港の外に出ると夜も遅くだというのにもう人がひしめき合ってる。すげー台数のタクシーやらリクシャやらが客待ちしてる。僕らは初日だからちょっと贅沢しようってことでプリペイドのタクシーでホテルに向った。デリーの夜の空は排気ガスと砂埃でもやがかっていて、まるで異界だった。インド人は運転が荒く、クラクションが鳴り止まないし一車線に3台くらいの車が走っている。でも不思議と事故らねーのな、奴らは。
3、40分でホテルに着いた。チェックインを済まし部屋に荷物を置いてから夜のデリーへ。インドはどこに行っても基本的に24時間人がせわしなく活動していて、こいつらいつ寝るんだよという感じだった。僕らはちょっと高級そうなレストランバーでタンドリーチキンとかチキンマサラとかチャウミン(やきそばみたいなやつ)とキングフィッシャーというインドのビールをおいしくいただいた。
その後ホテルに戻ってお湯が出ないシャワーを浴びてぐっすり眠った。
これだけ書いてもまだ初日分かよ。とりあえず今回はこの辺で切り上げます。次回からはもうちょっと削って書かないと長期連載になっちゃうよ。
では、ナマステー!
クソムシ
2011.03.27 / Top↑



